生産者訪問記 ジョルジュ・ルーミエ

こんばんは 木嶋です。

5月にブルゴーニュを訪問してきました。
その一コマを紹介します。

メルマガなどでも紹介したのですが、
G・ROUMIER は、販売するワインがないため (あるには。あるのですが)
ブログで紹介します。



5月19日

さあいよいよ。
今回の旅は、どの生産者にも思い入れがあって誰が一番楽しみか? と聞かれると本当に困ってしまうくらい。

しかし、人気、知名度、市場での希少性を考えるとなると、ルーミエさんの名前を挙げざるをえませんね。

この日は超ハードな一日で・・・・

9時30分 から CLAUDE DUGAT (ジュヴレシャンベルタン)訪問

11時   から EMMANUEL ROUGET (フラジェ・エシェゾー)訪問

14時   から DOMAINE MEO CAMUZET (ヴォーヌロマネ)訪問

16時 からのアポイント!

さすがに超一流生産者を1日で4ドメーヌ訪問はプレッシャーで足もつり気味。

DOMAINE GEORGE ROUMIER








この方がクリストフ・ルーミエさん。
見た目優しそうでしょ?
中身は見た目以上に優しく、紳士的で、いい人!
男ながらに、彼の魅力のとりこになってしまいます。

人柄だけではなく、彼の造るワインは超絶品!
といっても、市場にはほぼありませんので、当然僕も年に数回しか味わうことが出来ないワイン。

今回はドメーヌで彼のワインを全て試飲!
グレートヴィンテージの呼び声高い2009年ヴィンテージ。





セラーには試飲用のハーフボトルが整然と並んでいます!



今回はこれだけのワインを、ゆっくり時間をかけて楽しみました。
ドメーヌで飲むワインは絶品。
味わいの優しさが違います!!

そしてブラインド・テイスティング大会がスタート!

知っているのはルーミエさんだけ!



色や香り、口に含んだ時のバランスなどで味わいの構成を判断するのですが・・・・・ まったくわかりません!
通常、高いワインなど出てこないことを考慮して、みんな口々に銘柄を言いますが不正解!

ニヤッと笑ったルーミエさんが出してくれたワインは



2006 LES AMOUROUSESシャンボール・ミュジニー 1級 レザムルーズ

そんな・・・滅多に飲めないワインだから分かるわけない・・・・

色合いはやや濃く、紫が目立つ朱色。
香りは素晴らしく紅茶や、歌詞酢の香りが混在し、
甘さや、若さを十分に感じることが出来ます。
味わいで、ボディーを感じることが出来、葡萄の熟度も十分あり
骨格がありながらも、繊細さ、気品がある素晴らしいワイン。

続いて・・・のブラインド銘柄は・・・




2005 MUSIGNY GRANDCRU

ミュジニー・グランクリュ 2005

紫がかなり深く入る紅色。
香りからは凝縮した果実味と、バランスの良いまとまりを感じることが出来る。
やや熟成したワインなんだろう? 味わいにはジビエのニュアンスが入っているような感じも。
味わいが甘旨く凝縮感が凄すぎる。
パワフルではなく繊細だが、生命力、ポテンシャルとでもいおうか、とにかく強い。
タンニンもしっかり残り余韻を支えます。

もう終わりかと思っていると・・・・
ルーミエさんが明らかにオーラのあるボトルを手に登場。
飲んでみると、「美味しい!」の一言
自分の理解領域を明らかにオーバーしてます (笑)

1991 MUSIGNY GRANDCRU
ミュジニー・グランクリュ 1991

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エッジに熟成を感じるオレンジが見てとれる。
少し古いワインであるのは明らか!



香りは豊かで、プラム、トリュフ、シャンピニヨンなどのブーケも少々。
甘く滑らかな酒質とはこのこと。
タンニンが甘旨く残り、余韻は長く繊細。

ありがとうございました。

そして、夕食はルーミエさんに招待していただき地元のレストランへ!

たまたま居合わせた コントラフォンのドミニク・ラフォン氏とも挨拶を交わすルーミエさん。
まさにブルゴーニュの頂上がここに。
食事に合わせ
Meursault Perrieres  2004 CONTES LAFON
お洒落な合わせ技!

そしてメインは持ちこみ(これもブラインドでしたが)
1988 CHAMBOLLE MUSIGNY LES AMOUROUSES
>シャンボール・ミュジニー 1級 レザムルーズ 1988

1988年です。
神の領域です!!

味わいの表現はあえてしません。
最後にエチケットにサインをもらってしまいました。
一生の思い出になります。