生産者訪問 今日は3軒

5月15日 火曜日

こんにちは木嶋です。

今日は3軒訪問と生産者さんとの食事を1件。

DOMAINE HENRI GOUGES
第一次世界大戦後、父親より9haの畑を譲り受けたアンリ グージュ氏は1925年にドメーヌを設立し、マルキ ダンジェルヴィル氏やアルマン ルソー氏らと共にその時代に蔓延していた粗悪なブルゴーニュワインを無くす為に尽力しました。アンリ氏の孫のピエール氏、クリスチャン氏がそれぞれ畑、醸造を担当してドメーヌを運営していましたが、ピエール氏が定年を迎えたため、現在はその息子のグレゴリー氏が中心となってワイン造りを行っています。



ニュイサンジョルジュは複雑で簡単には説明できません。
とにかく試飲して、整理して、の繰り返し。

グレゴリーさんは昨年お会いして情熱を持った方だと知っていたので
テロワールについての質問をいくつもさせていただきました。

何度聞いてもテロワールと言うのは不思議で奥が深いと思います。

2010年は凝縮した小粒の果実と、しっかりしたタンニンが印象的。

最も思い出に残っているのは

NUITS-SAINT-GEORGES 1ER CRU, LES SAINT-GEORGES 2010

バランスが完璧!厚み、酸、余韻に至るまで別格です。
グランクリュになるならこのワインだと言われているのが頷けます。



ブラインドで頂いた

NUITS-SAINT-GEORGES 1ER CRU, PRULIERS 1999
のブーケは素晴らしかったです。
アンリグージュ・・・・熟成させて飲みたいドメーヌです。


続いて

CLAUDE DUGAT

13世紀に建てられた教会をそのままカーヴとしている当家は現在約6haの葡萄畑を所有しています。物腰静かで高貴な印象の現当主クロード デュガ氏は、良いワインができる条件は葡萄の品質の良さという考えに基づき、畑の手入れを入念に行い、化学肥料は使わずに健康な葡萄を育てています。



2010年はチャーミングな香りがとても親近感を覚え、味わいはほんのり甘く(甘すぎない)、エレガントでフルーティ。
デュガさん自身も自信をもって美味しいと言えるヴィンテージだとおっしゃってました。
「暑い年(例えば2009年)はテロワールの個性が表現しにくいが、涼しい年(2010年 2008年など)はテロワールが忠実に現れていて、ブルゴーニュファン、ピノノワールファンに味わって欲しいし、きっと高く評価されると思う」とおっしゃってました。

ドメーヌで所有する3つの特級の比較試飲はとても面白く
CHARMES CHAMBERTIN

GRIOTTE CHAMBERTIN

CHAPELLE CHAMBERTIN

は、全く違う印象でした。



秋の入荷を期待していてくださいね!


そして

DOMAINE GEORGES ROUMIER

現当主クリストフ ルミエ氏の祖父にあたるジョルジュ ルミエ氏によって設立されたこのドメーヌは、1945年から所有者元詰でワインを造り始めました。その後、クリストフ氏の父であるジャン マリー氏が1961年にドメーヌを引き継ぎ、コルトン シャルルマーニュやミュジニーなど、徐々に所有畑を増やしていきました。そして1982年にクリストフ氏がドメーヌに加わりました。クリストフ氏はそれぞれの葡萄畑のテロワールを表現することを心掛けて、ワイン造りを行っています。



2010年はどの生産者さんもおっしゃいますが生産量が少ないヴィンテージ!
しかし、ルーミエさんは2010年の出来にかなりの自信を持っています。

2010年は春がとても寒く、畑でブドウを見ている限りは難しい年になると思っていたそうですが、収穫してワインになってみると、ルーミエさん自身も驚くほど変わっていたそうです。テロワールの表現力があって、エレガンス、タンニンのバランスも素晴らしいです。

コルトン シャルルマーニュ グラン クリュ
CORTON-CHARLEMAGNE GRAND CRU 
ミュジニー グラン クリュ
MUSIGNY GRAND CRU 
ボンヌ マール グラン クリュ
BONNES-MARES GRAND CRU 
モレ サン ドニ プルミエ クリュ, クロ ド ラ ビュシエール (単独所有畑)
MOREY-SAINT-DENIS 1ER CRU, CLOS DE LA BUSSIERE (SEUL PROPRIETAIRE) 
シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ, レ ザムルーズ
CHAMBOLLE-MUSIGNY 1ER CRU, LES AMOUREUSES 
シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ, レ クラ
CHAMBOLLE-MUSIGNY 1ER CRU, LES CRAS 
シャンボール ミュジニー 
CHAMBOLLE-MUSIGNY 
ブルゴーニュ ルージュ
BOURGOGNE ROUGE 

生産量が少なかったこと以外は完璧なヴィンテージだそうです。
我々も試飲して、全くそう感じました。

今日とても面白かったのが

BONNES-MARES GRAND CRU の 土壌違いの飲み比べ。

というのは、ボンヌマールは
赤土のテール・ルージュと、
白土のテール・ブランシュがあり、それをアッサンブラージュして造られます。

先日畑を見てきましたが
色は一目瞭然!
味わいにも大きな違いがありました。

この2つのキュヴェを試飲した後に、アッサンブラージュされたボンヌマールを試飲。



最後は


土壌の力、表現力、魅力を感じた後に、
人間のなせる技の凄さをマジマジ感じました。

実際にどうだったかは、
ワイン会いなどで直接お話しさせていただきます。
(写真や石もあります)

MUSIGNY GRAND CRU  の2010年 2000年 1997年を出していただき比較試飲や、

世間話で盛り上がりました。







その後ボーヌのレストランで食事とワインをごちそうになりました。
楽しい時間でした。
ルーミエさんは世界中から注目される生産者ですが
謙虚で物腰柔らかい温厚な方です。

彼のワイン以上に、彼の人柄に魅了されています。


明日は2009年ヴィンテージが一瞬で売り切れてしまった
ドメーヌ トラペ ペール エ フィス

私も大好きな
ドメーヌ メオ カミュゼ

ちょっと怖いけど、笑顔が素敵な
エマニュエル ルジェ

THE 職人!
セラファン ペール エ フィス

を訪問します。

クロ・パラントゥの比較試飲が楽しみです!

ではまた明日!