生産者訪問 4件目 DIDIER DAGUENEAU

5月11日 金曜日

こんにちは 木嶋です。

ようやくボーヌの街に到着。
今日は畑を沢山見て回ったのでほこりまみれ。

軽くシャワーを浴びてブログを更新します!

本日訪問したのは プイィフュメの生産者DIDIER DAGUENEAU



くしくもディディエ氏は飛行機事故で他界されてしまい、
現在は息子のバンジャマン氏がドメーヌを継いでいます。

朝9時30分 ドメーヌに到着するや否や
バンジャマン氏が出迎えてくれました。

写真で見るよりイケメンで
マリナーズのイチロー選手のような笑顔が素敵でした。

「自分は瓶詰め作業があるから
今日は妹のシャルロットさんが試飲と畑の案内をする」と固く握手をしながらおっしゃいました。



今日はドメーヌの全てのワインの
2009年(ボトルから) 
2010年(ボトルとタンクから) 
2011年(タンク 樽から) 

の3ヴィンテージ分試飲出来ました。

今日は正直情報量が多く、自分の中でもまだ整理するのに時間がかかるので
感じた事だけ・・・・

① 醸造所がとてもきれい  足跡ひとつついている時点で皆で掃除するらしいです。大袈裟でなく、スーツで寝転んでも平気なくらい。



② 畑の土が生きている   近隣の畑と比べると、表面がふかふかで、ピュールサン、ビュイッソンルナール、シレックス その他どの区画もふかふか。馬を2頭、トラクターもキャタピラー式のものを使用するそうです。



③ ワインを本当に生きていると考え、絶対に傷めない、ストレスを与えないように配慮する。これは我々も、消費者さんも忘れてはいけない事ですね。
ドメーヌではセラーの温度を10.5度にし、配送もリーファートラックで輸送するそうです。
自然な造りを目指すドメーヌの姿勢では亜硫酸などはほとんど入れないので、我々が最高の状態を造ってあげる事が必要なんです。



④ ディディエ・ダグノー氏亡き後、ドメーヌ継続は大丈夫か?? などの声をよく聞きました。しかし、バンジャマン氏、シャルロットさんは父ディディエ氏の考え方をリスペクトしながらも、我々もなるほどなぁ~と思ってしまう「コロンブスの卵」的な考えもうかがえました。
父を超える奇想天外な発想 数年後結果を伺いにまた訪問したいと思ってしまいます。

素晴らしいプイィフュメを今後も楽しめる事を確信しました。



⑤ 所有する各区画にはそれぞれに特徴があり、味わいは完全にテロワールにのみ支配されているということ。 鋭利なシレックスが転がる区画、そこから数キロいくと円くなった小さな石が転がる区画、上質な粘土の区画、若木、古木が混在している区画。
それぞれの理由と方向性がしっかりと存在し、それを理解してワインを表現している。

 

ドメーヌの裏にあるシレックスになる区画

 

ディディエ氏が最初に開墾した区画 



ドメーヌから数キロ離れた区画 上部のシレックスが流されて小さくなったものが点在




ディディエ・ダグノーのワインは高価ですが
その価格に見合った、それ以上の労力と情熱が詰まっている事が分かりました。

日本に帰って、少し整理してまた報告出来たらと思います。

シャルロットさん、バンジャマンさんが太鼓判を押す状態が完璧なディディエダグノーは
当店で購入できます。

私も自信を持って販売していきたいと思います!