Route des Grands Crus!

こんにちは!渡辺亜矢子です。
Juraから移動して、ただいまBourgogneの Cote D'or の中心にある、Beauneにいます。
ちょっと日焼けしています!もしかしたら鼻の頭が赤いかも。

Cote de Nuit の畑を走ってきました!今日!!Beaune 駅のそばの自転車レンタル屋さんで自転車を借りて(^^)

もちろん思い付きではありません。出発前にメールでやり取りして(「私はアスリートじゃないのですよ、ホントに大丈夫だと思う?できたらガイドして欲しいのだけど」「大丈夫、大丈夫、道は平らだよ!」みたいな)

自転車予約して、google mapでマイマップを作って、iPadに畑の地図ソフトを入れて、時刻表を確認して、携帯用 wifiを借りて、予備の充電器買って、一眼レフのカメラ借りて、望遠レンズも用意して、ついでに方位磁石も、、(^^)

でもお天気次第だったので、晴れてラッキー(^^)

ダーッといきおいでブログあげちゃいますね。

スタート地点はGevery-Chambertinの駅です。
このカラフルな駅まで Beaune から自転車を電車に乗せていきました。

国道に沿って少し西側に自転車で走るのにちょうどいい、畑の真ん中をずっと通っている道があるのです。その名もRoute des Grands Crus。
その道を探すまで Gevery-Chambertin の町の中を20分ぐらいうろうろ。





あ、いきなりひらけた!この先には、、、


いきなりMazis-Chambertin から始まりました!両側ぜんぶ、ぜーんぶGevery-Chambertin の畑です。









すっごくいい天気で、ひばりが囀っていてしばし感動(^^)
銘醸畑が続きます。。

畑ごとにブドウの木の写真を撮ったりして、ひとり興奮しながらゆっくり2キロほど進むと Morey-Saint-Denis に入りました。



少し標高が高くなったかな。



有名な畑の連続にカメラを向けつつ、少し寄り道していくつかドメーヌを探しました。丘の上にあった、確か沼田店長が好きだと言っていたDomaine Ponsot、残念ながら私はまだ味わったことがない。
いつか、なるべく早くに(^^)

道から少し下ったところにあったDomaine Dujac。2006の白がとても印象的でした。Dujac さんはここにいらしたのね(^^)


この辺りからいきなり空が暗くなり気が焦る。
ちなみに雨具は持ってない!よって昼食はパス!先を急ぐことに。



そして Chambolle-Musigny。
超有名な作り手二つを探します。

木嶋マネージャーはこの中に入ったんだな、いいなぁ、と思いながら、写真を撮って先に進みます。
Domaine comte de Georges de Vogueが、地図ではこのあたりにあるはずなのにない。何度か行ったり来たりして横に入った道の途中で見つけました。見つかると嬉しい!(^^)




Chambolle-Musigny はやはりすこし高いところにあって、地形も緩やかにカーブしていて畑によってすこしずつ角度がちがう。
道に沿って下っていき、水辺があったので、ふと振り向くとLes Amoureusesと書いてある。

「これは写真に収めないと。」と望遠レンズに切り替えて撮っている時にふと気づきました!Les Musigny は Les Amoureusesよりも高いところになくちゃおかしいって。道を間違えた(>_<)
いきおいよく下った事を後悔しながらしかたなく上る。天気は完全に回復していて、この時点で結構気温は高いし、日差しは強いし、足はパンパン(>_<)
いやいや、へこたれない、ダイジョーブ。この日の為に準備してきたのだよ、私は(^^) がんばれー!わたし(笑)。
上ったところで気を取り直して Les Amoureusesを左手にLes Musigny を右手に南西に向かってゆっくり進む。(あとから思えば Les Amoureuses が確認できてよかった(^^))
さっき見た文字のところから東を眺める。

憧れの畑だと思うと両サイドのブドウの木からオーラを感じてしまう(^^)。

手入れの行き届いたきれいな Les Musignyの畑が終わるころ、先にすごいシャトーが見えてきました。事前に調べていたのにこんなに大きいとは思わなかったのですぐにはわかりませんでした。畑ばかり見ていたので大きく感じたのかも。



ここはClos de Vougeotのシトー派のシャトーで中に醸造所が残されています。喉も乾いたし、(積んでいる水を飲むのも忘れていた!)足にも自信がなくなってきたので、休憩がてら見学することにしました。
巨大な圧搾機が4台保存されています。

こちらはワインを貯蔵する酒庫です。


休憩を入れたら元気復活!相変わらず強い日差しの中を進みます。ただそこにいることが嬉しくて、日焼けなんて気にしていられない!
思いっきり太陽を浴びるなんて久しぶり。気持ちいい(^^)

Vougeotは畑の中に道がないので国道を走る。畑側に作り手の看板が次々と。




さぁ、Vosne-Romanee に入りました。チリチリと暑い中、気持ちが改めて引き締まります。早く着きたいような、今のドキドキ感を長く味わっていたいような。

土のでこぼこ道を進んでいくと、(*入っていけないところに入ってはいませんよ(笑)念のため)ちょっと迷う。こんな時はGPSがホントに便利です!

右手にRichebourg (隣にいるだけでなんかシアワセ)、左手にRomanée-Saint Vivantをゆっくりすすんでいくと、あ、ホントにあった、って感じにありました。


Romaée-Conti。







Route des Grands Crusは、ずっとほとんどだれも通っていなくて、時折ヘルメットを被った本物のツール・ド・フランスのような格好の人が私の10倍のスピードで過ぎ去るだけです。
こんなすごいところにいるのにやっぱり辺りも誰もいなくて不思議な感じ。ひばりだけが相変わらず元気にさえずっていました。
あたりの畑をうろうろとしてみる。気に入っている写真がこれ。

右側がRomaée-Conti、左側がLa Grande Rue。Romanée-Conti の奥向こうに La Romanée があります。

La Tache も見たし(!)、あとはNuits-Saint-Georges に行き着くだけとなりました。



気持ちに余裕ができて、Vosne-Romanée 村の中をまたうろうろ。こんな作り手を見つけましたよ。

Henri Jayerさんの家!

見えるでしょうか、Domaine Leroyです。


Nuits-Saint-Georges までまた国道を走り、帰りの電車を待つこと1時間。手に豆を作ったのも久しぶり!こんな達成感も久しぶり!
早く宿に戻ってシャワーを浴びて Côte de Nuit の赤ワインを飲みたくなりました。

うーん、よく頑張りました◎

おまけ。レンタルバイク屋さんのワンちゃん(^^)