シャトーヌフ・ドゥ・パプ1日目パート1!シャトー・ド・ボーカステルを訪れました。

こんにちは、渡辺亜矢子です。
シャトーヌフ・ドゥ・パプの一日目!。借りたお部屋はこんな感じ。

こちらのお庭で朝食をいただきます。




この村には、タクシーがなくて、自転車を借りるところもありません。事前にシャトーヌフ・ドゥ・パプの観光局から取り寄せたガイドブックに隣町の自転車レンタルショップを発見。朝シャンプルドットまで自転車を持ってきてくれるというので二日間レンタルしました。一日15€です。
シャトー・ド・ボーカステルとのお約束が10時。宿からボーカステルまで片道6㎞。地図を広げて自転車道を調べていると、宿のムッスゥー、イヴォンさんが車で送っていきましょうか、とおっしゃってくださり、ありがたく甘えることに!帰りは自転車で帰るので車に括り付けて出発です。


車だと10分ほどで到着。でも信号もないしずいぶん距離があったなー、、









ガイドは1年前にシャプティエからこちらに転職した、ベルギー人のお兄さん。数日後に赤ちゃんが生まれる予定、でも今日かも、と、携帯電話が離せません。今年は子どものヴィンテージになるからこれ以上雨は降ってほしくないんだ、と言っていました。
タンニンの強いシラー、ムールヴェードルはこちらの醗酵樽でミクロ・オキシジェナシオンを行います。これによりタンニンが柔らかく、若いうちから飲みやすいワインに仕上がります。

グルナッシュ、サンソーなどはコンクリートタンクで発酵。パンピング作業が楽とのこと。

熟成はこちらのカスクで。

どこまでもつづくワインボトル。

①2002年のような苦しい年のために、②ファミリーやお客様が楽しんだり試飲するために、そして③次世代のために、ストックするのだとのこと。

さぁ、お楽しみの試飲です。
ルーサンヌ100%2011、シャトーヌフ・ドゥ・パプ・ブラン2010、シャトーヌフ・ドゥ・パプの2010、2006、1998 を比べました。白、特にルーサンヌ100%が香りが高く、華やかで酸もすっきり。今日のような暑い夏にぴったりの美味しさでした。

こちらがジャック・ペランさん。ビオディナミを取り入れ、13種類すべての品種の栽培・醸造を始めた、今のボーカステルスタイルの全ての基礎を築いた方です。


さあ帰り道。行きの車の窓から必死で外の景色の記憶に努めましたが、なんて言ったって辺りはおなじようなブドウ畑ばかり。標識もない土の道を進むので、帰れるかどうか不安になりながらも、こんなアーティスティックな木を見るとついつい撮影に熱が入り、なかなか先に進めません。

ブルゴーニュでは花が咲いていましたが、こっちでは立派なブドウがなっています。






こちらの畑にはまったくガレ(丸い大きな石)が見当たりません。

当店でも人気のシャトー・ラヤスの畑です。シャトー・ラヤスではすべてのガレを取り除くのです。ボーカステルでの説明で、「このガレは氷河時代にローヌ川から運ばれてきたもので、地下1~2mはこのガレがギッシリ」 と聞きました。耕すたびに表土に出てくるガレを取り除くのはさぞや大変な労力を必要とすることでしょう。

40分ほどで無事帰れて、私もイヴォンさんもほっとしました(笑)
シャトーヌフ・ドゥ・パプの午後は村の中心へ。
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