★美味しいサンジョベーゼはいかがですか~? この味わいはグラスで注文して出てきたら嬉しい、誰もが納得するトスカーナの2016年♪

 おはようございます、実はサンジョベーゼも好き、店長の沼田です。
昔トスカーナのシエナに留学していた事があり、毎日サンジョベーゼを飲んでいました。
安いのに美味しいワインが多く、現地では嫌いな味わいなんて無かったなぁ・・・と思いながら日本で色々飲んでみると、納得できるものが少ない・・・。
気分なのか、状態なのか、温暖化なのか、現代的な造りにシフトしてしまっているのか、はたまた他の国のワインを飲みすぎて自分の味覚が変わってしまったのか、色々考える事はあるのですが、それでもたまに、「あぁ!これだ!」というサンジョベーゼに出会う事があります。
今回紹介している2種類は「あぁ、もう一度トスカーナに行きたいなぁ・・・」と感じさせてくれる、キャンティとロッソ・ディ・モンタルチーノです!
サンジョベーゼ.jpg
イタリア好き、トスカーナ好きの方、是非1本買ってみてください!
【飲んだ瞬間にハッとした、純粋に美味しいキャンティ♪ずっと飲んでいたい。】
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◆メリーニ キアンティ ゴヴェルノ アッルーゾ・トスカーノ 2016   2,176円 → 2,080円(税抜)
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●メリーニは、キアンティ地区に広大な自社畑を所有し、300年を超える歴史を持つ蔵元。
1860年ラボレル・メリーニが瓶を藁で巻いた「フィアスコ・ボトル」を考案した事でも有名です。
この「ゴヴェルノ」というのは伝統的な手法で、サンジョベーゼを発酵させ、その発酵が終了する直前に別の葡萄の果汁を加えて連続的に発酵させる、コクとフレッシュさを増す製法。
15%程は陰干しした葡萄が使われており、とても円やかにも感じます。
【安定のロッソ・ディ・モンタルチーノ!コストパフォーマンス抜群♪】
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◆レッチャイア ロッソ・ディ・モンタルチーノ2016   2,800円(税抜)
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●1983年にマウロ・パチーニによって設立されたこの醸造所、モットーとするのは「お値打ちな極上ワイン」を造る事。
モンタルチーノやマレンマに32haの畑を持ち、信頼している契約農家(15ha)からも葡萄を購入してワインを造っています。
醸造もシンプルで伝統的、ステンレスタンクで発酵後、スラヴォニアンオークで熟成。
大樽らしい優しい味わいと、徐々に苺キャンディーのような風味も出てきて、純粋に美味しい。
私、自称ガメイ大使で通っていますが、第二の故郷がトスカーナなので、やっぱりサンジョベーゼには思い入れがあります。
この時期に食べた牛肉とポルチーニ、猪のラグーやウサギのソテー(お世話になっていた家庭の息子さんが車で轢いてしまい、持って帰ってきてお母さんが調理するという・・・)、自分で干したドライトマトに葡萄のピッツァ、色々忘れられない思い出が蘇ってきます。
若くてもしっかりと酸があり、それでいて果実とタンニンがしっかりとあり、ボルドー好きからブルゴーニュ好きまで幅広く楽しめる、そんなバランスの良い味わい。
そして、今回紹介しているワインのヴィンテージは2016年!
ワインスペクテーターでも、2016年のこの地の天候は安定しており、2015年と並ぶ素晴らしい年、過去20年を見渡しても最高の評価を受ける素晴らしいヴィンテージとの事。
2015年の果実味の全面に出た強い味わいと比べると、優しい酸味が際立ち、今すぐ飲んでもバランスが良く、この土地の良さがしっかりと出たヴィンテージだと思います。
ソムリエとして、同じワインを飲んでいる暇はありませんが、仕事でなかったらずっとこういったサンジョベーゼを飲んでいると思います。
お見せに行って、グラスワインで出てきたら「お、このお店、やるなぁ・・・」と思ってしまう赤ワイン、1本いかがでしょうか?