おはようございます、牛蒡の皮全部剥いちゃいました、店長の沼田です。
家に牛蒡があったので、牛肉と牛蒡のしぐれ煮でも作ろうと手に取ってみたはいいものの・・・そういえば私、牛蒡使った事ありませんでした・・・。
なんとな~く、こうじゃないかな~、みたいな感じで牛蒡を洗い、ピーラーでシャ~~~っと・・・。
全部剥いた後「ん?いつも皮って残ってなかったっけ・・・?」とググってみたら『牛蒡は白い部分まで皮を取ってしまうと、牛蒡感がなくなるので注意』的な事が書いてあり、やっちまったな俺・・・と。
通常は洗った後、包丁の背でごく薄くこするようにして取るそうです、料理しない男性諸君、ちゃんとググってから料理しましょう。
でも、普通に美味しかったですよ♪
さて、今日のメルマガですが、ここ最近ビックリした「チリ」のワイン。
ブラインドで飲んでニューワールドとは思えなかったシャルドネに、暑い年のブルゴーニュに近い?ピノ・ノワール。
インポーターの売り文句が凄すぎて(一応下の方に書いときますけど)笑っちゃいますが、価格を含めてとても良いワインだと思います。
今回はシャルドネ3種類とピノ・ノワール3種類、気になる方は是非どうぞ↓↓↓
【シャルドネ3種類↓↓↓】
【普通にブルゴーニュと間違えた、スタンダードのシャルドネが凄い!蔵元の村名クラス!】
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●ベティッグ ヴィーノ プエブロ シャルドネ 2020 2,640円(税込)
https://www.partywine.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000025271
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【蔵元の畑名クラス!頬に張り付く旨味とシャープな酸味が素晴らしい!】
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●ベティッグ ロス パリエンテス ヴィーノ ヴィニエド シャルドネ 2020 3,960円(税込)
https://www.partywine.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000025377
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【蔵元のグラン・クリュクラス!チリ最高のシャルドネの一つ!?】
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●ベティッグ "ロス・プリモス"セレクション・デ・パルセラ シャルドネ 2019 11,000円(税込)
https://www.partywine.com/shopdetail/000000024778
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【ピノ・ノワール3種類↓↓↓】
【お?涼しく綺麗なオレゴンっぽい?デイリー・ピノ・ノワール!】
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●ベティッグ ヴィーノ プエブロ ピノ・ノワール 2020 2,640円(税込)
https://www.partywine.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000025272
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【おぉ、暑いヴィンテージのブルゴーニュ~南アのようなチリ・ピノ!】
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●ベティッグ ロス パリエンテス ヴィーノ ヴィニエド ピノ・ノワール 2020 3,960円(税込)
https://www.partywine.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000025376
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【特級クラス!?のピノ・ノワール!これが現代の完成形!?】
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●ベティッグ ロス プリモス セレクシオン・デパルラ ピノ・ノワール 2019 11,000円(税込)
https://www.partywine.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000024779
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さて、上記6種類が入荷しておりますが、何故このワインを紹介しようと思ったかと言うと、ちょっとしたワインメディアで取り上げられていて、ブラインドでスタンダードのシャルドネを飲んだところから始まります。
「あれ?これ、ブルゴーニュだよね?」と。
「とても涼しくて、石や石灰の多い、ミネラリーな鉱物的な質感、シャープな柑橘系の酸味、ん~、サン・トーバン・・・いや、そこまでいかないけど、涼しいサン・ロマンとか、なんとなくピュリニー・モンラッシェの下部、そこそこのブルゴーニュ・ブラン(5,000円くらい)のレベルはあるような・・・気がする・・・」
なんて話をしていました。
そこで後輩に輸入元の資料を見せてもらうと、2,640円(税込)!
うぉ、これは・・・、予想の倍の価格を言ってしまった・・・、でも美味しい・・・となった訳です。
で、その資料を読んでみると・・・売り文句が炎上商法なんじゃないかと思うくらい、凄い事が書いてあってビックリ(笑)
私が「そこそこのブルゴーニュ・ブラン」と言ったワインが「ジャン・マルク・ルーロのムルソー・リュシェ」!
ワオ!!!!!確かによく出来てたけども!!!!
同じ価格(2,640円(税込))のピノ・ノワールが「コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ」。
3,960円(税込)の白は「ドメーヌ・ラモネのシャサーニュ・モンラッシェ 1級のリュショット」。
同じ価格のピノ・ノワールは「エシェゾーとヴォーヌ・ロマネ1級のレ・ショーム」。
・・・ここまででお腹いっぱいになってきました・・・ふぅ。
いやぁ、素晴らしいブルゴーニュのワインを扱っているインポーターさんだからこそ「わかる」のかもしれませんが・・・これは・・・(笑)
そして、11,000円(税込)のシャルドネには「シュヴァリエ・モンラッシェやコルトン・シャルルマーニュ」。
同じ価格のピノ・ノワールに至っては「アルマン・ルソーのクロ・ド・ベーズやポンソのクロ・ド・ラ・ロシュ、アルローのクロ・サン・ドニを彷彿とさせる」と書いてあります!
いやぁ、私が「ブルゴーニュっぽい」なんて言っているレベルとは段違いのコメント・・・
一通り飲んでみよう、と飲んでみましたが・・・個人的には「白ワインは新世界よりも旧世界側、確かにブルゴーニュっぽいけれど、村名クラス」「赤ワインは暖かい年(2009年)のブルゴーニュ~オレゴンやニュージーランド」のような感覚。
しかしながら、ピノ・ノワールも含め、コストパフォーマンスが高い事は間違いないので、インポーターの文言云々ではなく、純粋に、私よりも飲まれている皆様に判断して貰いたいなぁ・・・と思い、メルマガを書いてみる事にしました。
正直な話、スタンダードクラスのシャルドネの印象が頭から離れず、仕入れた24本、店頭にPOP付けて出す前に売り切りました。
また仕入れておきます。
個人的には、あんな無茶な売り文句を付けずとも売れていくレベルのワインだと思うのですが、「安く見られがちなチリワイン」という事もあり、一度だけでも皆様の手に取っていただく為の、ある種の「商法」だったのかな・・・なんて、今になって考えてます(笑)
皆様の舌がどう判断するのか、聞いてみたいですね。
家飲みのデイリーワインの一つに、加えてみてください!
それでは。